翻訳: ヒマラヤ東京櫻花団 / 小夜子

ロシア・ウクライナ戦争以降、ウクライナは2回にわたってEU加盟申請書をEUに提出し、承認プロセスの加速化を求めてきた。フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長は、ウクライナの加盟申請の早期処理を推進しており、すでに中・東欧諸国から支持を受けている。

これに対し、フランスのマクロン大統領は5月9日、フランスのストラスブールで開かれたEU議会で、EUは承認プロセスを早めるために加盟基準を引き下げることはできず、ウクライナはEUに正式に加盟できるまでに数年、ましてや数十年もかかるだろうと述べた。

マクロン氏は、EUが新たな「欧州政治共同体」を創設し、EUのビジョンに共感する国々や加盟を希望する国々に、待機期間でこの共同体を加入させることを提案した。

さらに、マクロン氏は、平和的解決を目指すのであれば、モスクワとキエフは対面で交渉しなければならず、これ以上緊張に向かうと事態の発展に害を及ぼすので、ロシアに対する否定、排除、さらには屈辱をやめるべきだと警告した。そればかりか、マクロン氏は、「戦争が終わった後でも、ロシアに対して懲罰的な措置をとるべきではない 」と主張したのである。

今月初め、ロシアのプーチン大統領と2時間に及ぶ電話会談を行ったマクロン大統領は、ロシアに対する立場を和らげ始め、再選を目指す前に見せたような強硬姿勢は見られなくなっている。

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校正:ヒマラヤ東京桜団 / 麗子
編輯:ヒマラヤ東京桜団 / 旭鵬(文鵬)
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