翻訳:待命(文暁)          

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香港の国家安全警察が、香港で最も発言力のあるローマ・カトリックの上級聖職者であり、香港の名誉司教である90歳のジョセフ・ゼン曽則健を逮捕したと、5月11日付のThe Guardian紙が報じた。

また、カナダ出身の香港のポップスター何婉詩、ベテラン弁護士のMargaret Ng、元立法議員のCyd Ho、元学者の許宝強同日逮捕され、いずれも今はなき「612 救済基金」に携わっていた人物である。この基金は、2019年の民主化デモで逮捕された人たちに経済的支援を行い、彼らの弁護士費用を負担した。彼らは外国勢力との共謀の罪で香港警察に逮捕され、その後保釈された。彼らのパスポートは、国家安全保障法に基づいて没収された。

バチカンは声明で、聖座はジョセフ・ゼンの逮捕を懸念して知らされ、動向を注視している”と述べた。英国では、労働党のキャサリン・ウェスト・アジア太平洋担当影の大臣が、今回の逮捕は「中国が香港の反対派を弾圧する意図を示すさらなる証拠であり、香港に約束した自由を完全に破っている」とツイートしている。彼女は英国政府に対し、「国際的なパートナーと共に、拘束者の解放を要求する」よう促した。”

ジョセフ・ゼンは、香港と中国本土の民主化のための提唱者であり、香港の状況や本土での教会への弾圧の強化に対するバチカンの沈黙を批判してきた。2018年、教会の信頼性を長期的に損なうとして、北京とバチカンの協定に公然と反対した。2年後、バチカン訪問中のフランシスコ法王に、「民衆に信頼され」、この地域での北京の支配強化に断固対抗できる新しい司教を任命するよう説得しようとしたが、会えずに終わった。

中国共産党の全面的な支持を受けて就任予定の香港の李家超行政長官は、安定と国家の安全を維持することが主な目的の一つであると強調した。

情報源: 香港国安警察逮捕红衣主教曾则健 – GNEWS