翻訳:【日本東京方舟農場】KOKO
大紀元1月8日付の報道によると、近日、西安の物資配送スタッフが在宅隔離中の市民に物資を配る時に、市民に「政府に感謝」の言葉を暗示し誘導する映像がネットで広がり、ユーザー達を怒らせた。
映像の中、防護服を纏った二名のスタッフは一袋の野菜を住民に配る際に、住民が受け取ろうとしたら、なかなか手渡さない上に、「何かを言って」と言葉で暗示していた。「何を言えば?」との住民の回答に対し、「それを言わなきゃ」と返した。そしたら住民がやっと悟り、「政府に感謝、感謝しています」と言った様子だった。僅か8秒の映像で、即刻ネットユーザー達の熱い議論を引き起こし、怒りが噴出した。

「キモ過ぎ!」、「官僚本位の思想こそ、西安が抱える沢山の問題の根源だ」、「共産主義の幽霊が西安上空で徘徊している」、「官僚過ぎる雰囲気」、「感謝を乞うやり方が気持ち悪すぎ、上の指示命令をロボットみたいに執行する感じがキモい!」、「西安政府はもう、上から下まで徹底的に腐り切り、悪臭しかない」と、ユーザー達が不満の気持ちを露わにした。
西安がロックダウン後、1300万人の都市がほぼ麻痺状態となり、現地の住民は生活物資が不足する上に、食べ物も足らず飢饉状態になっていた。と同時に、住民が急病で治療して貰えず、更に妊婦が流産する事故も起きていた。
今、全てのSNSで感染に関連する映像やマイナスイメージの投稿が禁止されていて、政府を讃える様な内容でなければ一律抹消されると、某市民が伝えた。
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校正: 風花雪月
配信:Ranting
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